文字の大きさ(文字サイズ)を変更する|Word Tips

文字の大きさ(文字サイズ)を変更する|Word Tips Word

文字の大きさ(文字サイズ・フォントサイズ)は自由に変更できます。
タイトルや文章の一部を大きくしたり、枠内に収めるために小さくしたりできます。
※文字サイズの単位は、「ポイント」です。「ポ」と省略することもあります。

Youtubeの動画もあります。

この状態から始めます

この通りに操作してください

1.大きさを変更する文字列を選択します。
2.[ホーム]タブの[フォント]グループの「10.5」(フォントサイズ)の右にある をクリックします。
サイズの一覧が表示されます。
3.「14」をクリックします。
マウスの移動に合わせて文字の大きさが変わります。ここで確認しながら変更することもできます。
選択した文字列の大きさが変わります。

こうなりました

こんなことに気をつけてください

  • ダブルクリックで単語、トリプルクリックで段落全体を選択することができます。
  • 選択範囲が不完全だと、変更が一部にしか適用されないことがあります。
  • サイズの一覧には、「8」「9」「10」「11」などの一般的なフォントサイズが並んでいます。
  • 任意のサイズを設定したい場合は、フォントサイズのボックスに直接数字(例:13.5)を入力し、[Enter]キーを押してください。
  • 文書全体の統一感を持たせるには、見出しや本文に一貫したサイズを設定するのが効果的です。
  • フォントによって見た目の大きさが異なります。 同じ「14」でも、フォントの種類(例:MS ゴシック、MS 明朝、Arial)によって文字の大きさの印象が異なります。見た目で調整したい場合は、フォントの種類とサイズを合わせて確認しましょう。
  • 文字サイズは印刷にも影響します。画面上では問題なく見えても、印刷時に文字が小さすぎたり大きすぎたりすることがあります。事前に印刷プレビューで確認する習慣をつけてください。
  • 大きすぎる文字は読みづらく、小さすぎると視認性が落ちます。一般的な文書では「10.5~12ポイント」程度が標準です。プレゼン資料などでは「16~24ポイント」以上が望ましいこともあります。
  • フォントのサイズごとに適した用途があります。例えば
    通常の文書(ビジネス文書、報告書など):10.5~12ポイント 一般的な可読性を考慮
    プレゼン資料(PowerPoint代用含む):16~28ポイント 離れた距離からの視認性を重視
    読みやすさ重視(高齢者向けなど):14ポイント以上 ユーザーの特性に応じて調整
    脚注や注釈など:8~10ポイント あまり目立たせたくない補足情報に使用