Excel・Word：初心者向けマニュアル100本

広い範囲に同じ設定を行うときには、あらかじめワークシート全体を選択してしまうと便利です。例えば、フォントを一律に変更するときなどです。ここでは、ワークシート全体を選択する操作について説明します。

デフォルト（最初の状態）では、ワークシートは1枚（バージョンによっては3枚）です。しかし、ワークシートは追加できます。月ごとや年度ごとの表はそれぞれ別のファイルにするより、複数のワークシートを1つのファイルに保存する方が扱いやすくなります。

入力したデータを昇順（小さい方から順番）や降順（大きい方から順番）に並べ替えることができます。

Excelの「フィルター」という機能を使うと、指定した項目で表を絞り込むことができます。ここでは、「りんご」で絞り込む例について説明します。

大きな表で右や下のデータを表示すると、項目名が見えなくなってしまい、何のデータかわからなくなることがあります。この場合には、項目名の行と列を固定すると、データだけがスクロールし、どの項目であるか常に表示されるようになります。この操作を「ウィンドウ枠の固定」といいます。

ワークシートに日付を入力することも多いでしょう。作業をしている当日の日付を表示するときには、TODAY関数を使います。

大きな表の場合、スクロールして最後のセルまで移動するだけで面倒ということがあります。しかし、表の最後に移動したい場合があることも珍しくありません。ここでは、１回の操作で表の最後まで移動する操作について説明します。

セルに式を入力するときに、［F4］キーを使えば、相対参照と絶対参照を簡単に切り替えることができます。

Excelで式をコピーするときに、知っておいていただきたい機能に「相対参照」と「絶対参照」があります。これから実際に式をコピーして説明します。

数値を入力済みのセルの個数を計算します。ここでは、表に入力済みの数値の数を「入力済みの個数：」（セルＤ２）に表示します。