入力済みのセルの内容を修正する方法は複数あります。
ここでは、キーボードの[F2]キーを使う操作について説明します。

Youtubeの動画もあります。
この状態から始めます

この通りに操作してください
1. | 内容を修正するセル(ここではD7)を選択します。 |
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2. | キーボードの[F2]キー ![]() |
→ | 選択したセルに文字カーソル(|)が表示されます。 |
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3. | セルの内容を修正(ここでは「合計」を「総計」に変更)します。 |
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こうなりました

こんなことに気をつけてください
- セルを選択(マウスでクリックするか、矢印キーで移動)して[F2]キーを押すと編集モードに入り、セル内の既存の文字を編集できます。ダブルクリックでも編集モードになりますが、[F2]キーの方が作業効率が上がります。
- セルに入力済みのデータ(文字や数式)がある場合は、そのまま上書きしないよう注意が必要です。セルを選択したまま直接文字を入力すると、セルの内容がまるごと上書きされます。編集モードに入っていることを必ず確認してください。
- [F2]キーは、セルの内容を「一部だけ」修正するときに便利です。
- 編集後は、[Enter]キーを押して確定します。編集を取り消したい場合は、確定前に[Esc]キーを押せばキャンセルできます。
- 数式が入力されているセルを編集する場合は、「=(イコール)」や関数名を消さないように注意してください。
- 数式が入力されているセルを編集する場合は、数式の構文を崩さないように慎重に操作してください。誤った数式はエラーの原因になります。
- 重要なデータを修正するときは、操作の前にファイルのコピーを保存したり、バージョン管理を行ったりしておくと安心です。誤ってデータを消したり壊した場合のリスクを軽減できます。
- 複数のセルを同時に編集することはできません。
- 日本語入力中に[F2]キーを押すと、IMEの変換状態やモードに影響する場合があります。日本語変換の確定は事前に行い、その後、編集モードに入る方がスムーズです。
- セルが編集できない場合は、シートやブックが保護されている可能性があります。その場合は、シートの保護を解除する必要があります。