セルに式を入力するときに、[F4]キーを使えば、相対参照と絶対参照を簡単に切り替えることができます。
Youtubeの動画もあります。
この状態から始めます
この通りに操作してください
1. | 式を入力するセル(ここではセルC5)を選択します。 |
2. | キーボードの[Shift]キー を押しながら[ほ]キー を押します。 |
→ | セルC5に「=」と表示されます。 |
※ | これからセルに数式を入力します、という合図です。 |
3. | 式に入力するセル(ここではセルC2)を選択します。 |
→ | セルC5に「=C2」と表示されます。 |
4. | [F4]キー を押します。 |
→ | セルC5が「=$C$2」に変わります。 |
5. | もう一度、[F4]キー を押します。 |
→ | セルC5が「=C$2」に変わります。 |
6. | [F4]キー を2回押します。 |
→ | セルC5が、順に「=$C2」「=C2」に変わります。 |
こうなりました
こんなことに気をつけてください
- 数式を入力するときは、セル内でのカーソルの位置によって、相対参照や絶対参照が異なることに注意してください。カーソルの位置が正しくないと、思った通りの位置に$マークが入らなくなります。
- 数式を入力するときは、数式の意味や目的を理解し、適切な参照形式を選択してください。セルの参照を相対的にするか、絶対的にするかによって、数式の動作が異なります。
- 数式を入力するときは、セルの参照が正確であることを確認してください。セル参照が誤っていると、数式の計算結果が期待通りにはならず、間違いに気づかない可能性があります。
- 数式を別のセルにコピーして貼り付ける場合は、セル参照が適切に変わることを確認してください。相対参照を使っていると、コピー先のセルに合わせて参照が自動的に変更されます。
- 数式を入力するときは、関数や演算子の間違いにも注意してください。誤った関数名や演算子を使用すると、数式がエラーになる可能性があります。
- 数式に誤りがある場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーの種類には、「#VALUE!(値が不正)」「#DIV/0!(ゼロで割り算)」「#REF!(無効なセル参照)」などがあります。エラーが発生した場合は、数式を再確認して修正してください。