複数のワークシートを使い分けるときには、シート名(ワークシートの名前)を変更し、それぞれのシートに何のデータが入力されているか一目でわかるようにしておくと便利です。
※シート名は、ワークシートの左下のタブに表示されています。デフォルト(最初の状態)では、「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」・・・となっています。

Youtubeの動画もあります。
この状態から始めます

この通りに操作してください
1. | ワークシートの左下のシート名「Sheet1」にマウスポインタを合わせます。 |
![]() | |
2. | そのままダブルクリックします。 |
→ | 「Sheet1」が選択されます(反転表示)。 |
![]() | |
3. | 新しいシート名を入力し、キーボードの[Enter]キー ![]() |
→ | シート名が変わります。 |
![]() |
こうなりました

こんなことに気をつけてください
- ワークシートの左下のシート名にマウスカーソルを合わせると、シート名がうっすらとハイライトされます。
- 同じブック内で同名のシートは作成できません。
- 「売上2023年」「データ集計」「月別レポート」など、内容が一目で分かるシート名を付けると管理が楽になります。適切に命名されたシートは、プロジェクトの進行管理やチーム作業でも重要です。
- ブックやシートが保護されていると、名前の変更や編集ができません。
- シート名の先頭や末尾のスペースを入れても表示上は見えにくく、思わぬミスを招く可能性がありますので、前後のスペースはおすすめしません。
- シートをコピーすると、「Sheet1 (2)」のように名前が重複しないよう自動で変わります。必要に応じてすぐにわかりやすい名前に変更しましょう。
- 複数のシート名を一度に変更することはできません。複数のシートを選択してシート名を変更すると、「20XX年XX月(2)」「20XX年XX月(3)」のようになります。
- 外部参照や数式でシート名を使っている場合、変更後にリンク切れが起こる可能性があります。例えば、「=’Sheet1′!A1」という数式は、[Sheet1]シートがなくなるとエラー(#REF!)になります。シート名の変更後は、他のシートやファイルでエラーが出ていないか確認しましょう。