表からグラフを作成する操作について説明します。
ここでは「おすすめグラフ」機能を使って、集合縦棒グラフを作成します。

Youtubeの動画もあります。
この状態から始めます

この通りに操作してください
1. | 表内のセルをクリックします。 |
※ | 表の中であれば、どのセルでもかまいません。 |
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2. | 最上行の[挿入]をクリックします。 |
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→ | リボンが[挿入]タブに変わります。 |
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3. | [グラフ]グループの ![]() |
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→ | [グラフの挿入]ダイアログボックスが表示されます。 |
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4. | [おすすめグラフ]タブの[集合縦棒]が選択されていることを確認します。 |
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5. | [OK]をクリックします。 |
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→ | 集合縦棒グラフが表示されます。 |
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こうなりました

こんなことに気をつけてください
- 表が正しく認識されていない場合は、範囲選択を手動で行ってください。
- データに空白行や空白列が含まれていると、グラフ作成時に意図しない範囲が選ばれることがあります。
- 「おすすめグラフ」はデータの種類や構成に基づいて自動で最適なグラフ候補を提案します。特に、複数系列のデータの場合は、他のグラフタイプも試してみるとよりわかりやすい表示になることがあります。「おすすめグラフ」はあくまで提案です。自動で選ばれたグラフが必ずしも最適とは限りません。目的に合わせてグラフの種類(円グラフ、折れ線グラフ、積み上げ縦棒グラフなど)を検討しましょう。
- 「集合縦棒グラフ」は、複数系列のデータを並べて比較する場合に適しています。必要に応じて別のグラフタイプに変更可能です。
- グラフが正しく表示されない場合は、元のデータの形式や範囲を再確認してください。
- グラフ作成後も、グラフの要素(タイトル、軸ラベル、凡例など)は手動で編集できます。
- データの種類を意識してください。例えば、日付データがある場合は、日付の順序が正しいかどうかを確認してください。順序がバラバラだとグラフの見た目や意味が変わることがあります。
- グラフは情報を伝えるためのツールです。色使いやラベルの配置、凡例の表示有無など細かい調整を行うことで、より伝わりやすくなります。
- 元のデータを修正するとグラフも自動的に更新されますが、場合によっては更新が反映されないこともあります。データ範囲の変更や追加があったら、グラフのデータ範囲を手動で確認・変更してください。
- グラフを含むシートを印刷するときは、ページレイアウトビューで全体のバランスを確認しましょう。必要に応じてグラフサイズを調整するときれいに印刷できます。印刷する際は、事前に印刷プレビューで確認する習慣をつけてください。