連続した月を入力する(オートフィル編)|Excel Tips

連続した月を入力する(オートフィル編)|Excel Tips Excel

各月のデータを入力する表を作成することもあると思います。
表の項目に1月~12月まで表示するケースが多いでしょう。
12回入力することもできますが、「1月」だけ入力し、あとはマウスの操作で自動的に入力することもできます。
この操作を「オートフィル」といいます。
ここでは、オートフィルを使って表の項目に1月から12月まで入力する操作について説明します。

Youtubeの動画もあります。

この状態から始めます

この通りに操作してください

1.セルB2に「1月」と入力します。
2.セルB2をクリックします。
3.セルB2の右下(■の位置)にマウスポインタを合わせます。
マウスポインタの形がフィルハンドル( )に変わります。
4.そのまま右にドラッグし、セルM2(12個分)までフィルハンドルを移動します。
フィルハンドルの移動に合わせて、「2月」「3月」・・・「12月」と表示されます。
5.マウスの左ボタンを離します。
セルC2~M2に「2月」~「12月」まで入力されます。

こうなりました

こんなことに気をつけてください

  • 「1月」と必ず全角で入力してください。半角ではオートフィルが正しく動作しないことがあります。
  • ポインタの形が「十字(+)」に変わると、フィルハンドルの準備ができた状態です。ポインタの形が違うと別の動作になります。必ず、「十字(+)」になっていることを確認してください。
  • ドラッグ中、ツールチップで「2月」「3月」…と表示されるのを確認できます。
  • 横だけでなく、下方向(例:B2~B13)にドラッグすることで縦に月を表示することもできます。
  • 入力が「1月」でなく「1」だけだと、単なる数字の連続になりますので、ご注意ください。入力が「1月」でなく “1” などの数値だけになっている場合、オートフィルは数値の連続(1, 2, 3…)として処理されます。必ず「1月」「Jan」など、文字列としての月名を入力してください。
  • 「January」「Jan」など英語の月名でも同様の操作が可能です。
  • 「月曜日」と入力して操作すれば、「火曜日」「水曜日」…と自動的に展開されます。曜日(例:「月曜日」→「火曜日」…)や数列(例:「1」→「2」…)など、さまざまな連続データ入力に使えます。