Excelで式をコピーするときに、知っておいていただきたい機能に「相対参照」と「絶対参照」があります。
これから実際に式をコピーして説明します。
Youtubeの動画もあります。
この状態から始めます
読めばわかります(多分)
※ | 単価「¥100」に個数を掛けて金額を計算する表です。 |
セルC5には、式「=$C$2*B5」と入力されています。「$C$2」が絶対参照、「B5」が相対参照です。 | |
※ | セルC5の式を、セルC6~C9にコピーします。 |
→ | 結果が正しくコピーされています。 |
※ | セルC9には、式「=$C$2*B9」と入力されています。 |
コピー元のセルC5の式「=$C$2*B5」と比較すると、絶対参照の「$C$2」はそのままで、相対参照の「B5」が「B9」に変わっています。 | |
※ | 単価と個数を掛ける式では、単価のセルの位置は変わらず、個数のセルは上から順に変わります。 |
変わらないセルを絶対参照、変わるセルを相対参照で入力することで、コピーしても正しい結果が出るようになっています。 | |